新型コロナウイルス感染症の症状 無症状でも自覚できる!?

新型コロナウイルスの感染者数は世界中で日々、増えております。

そこで今回、新型コロナウイルスに感染した場合、どのような症状が出るかをまとめてみました。

新型コロナウイルス感染症の症状

新型コロナウイルスに関する情報は、日々ニュースやネット上の記事などに、いくつも上がっております。

一人ひとりが正しい認識を持って行動しなければなりませんが、前例がないウイルスなため、いまだに何が本当の正解かわからない部分もあります。

そこで今回はWHOや厚生労働省、病院などの医療機関が発表している内容に基づいて、新型コロナウイルス感染症の各症状について解説していきます。

①発熱

新型コロナウイルスの症状の一つ目は「発熱」です。

こちらは症状の中でも最も多く出ているそうで、症状全体の約80%を超えております。

一般社団法人日本感染症学会によると

新型コロナウイルスはインフルエンザと違って潜伏期間が長く、感染してから1日~12.5日の後発熱するケースが多いです。

また、熱が長引くことも特徴で、4日を過ぎても発熱(37.5度以上)が続き、特に一週間続く場合は、呼吸器症状が悪化して肺炎の合併も疑われます。

先日、新型コロナウイルスの感染でお亡くなりになられた志村けんさんも、新型コロナウイルス肺炎が原因でした。

体温には気をつけて、

毎日測ること

を意識しましょう。

②咳

続いてですが、2020年3月5日までの中国5万件以上の症状例のうち60%以上の方にでた症状です。

初期症状として咳が出るケースが多いため、発熱がなく咳だけの症状として出現している症例もあります。

③倦怠感

倦怠感も初期症状で出やすいと報告があり、こちらは症状全体の30%以上を占めています。

日本医事新報社の報告によると、

新型コロナウイルスによる倦怠感は、普通の風邪や発熱に比べて強い倦怠感がでるのが特徴的。

微熱でも、

いつもより倦怠感が強い

と感じたら、すぐに相談しましょう。

④下痢

消化器官にも新型コロナウイルスは影響があります。

全体の数%ですが、発熱や咳に加えて下痢の症状がでています。

⑤吐き気/嘔吐

こちらも全体の数%ですが、下痢と同様に消化器官に影響していることがわかります。

その他

阪神の藤波選手が「コーヒーのにおいがしない」と言うことでニュースにもなりましたが、嗅覚や味覚にも影響が出ている報告もあります。

イタリア・ミラノの病院に新型コロナウイルス感染のため入院した患者の59人のうち20人が嗅覚・味覚のいずれかに異常があったとの報告がありました。

またそのうち11人はどちらにも異常があったと報告されていることから、新型コロナウイルスから出る症状の特徴といえます。

2020年3月5日時点の症例数と割合

症状の時期 入院時 発症時 入院時 入院中 不明 届出時
症例数 99例
(武漢)
138例
(武漢)
1099例
(中国)
55924例
(中国)
112例
(日本)
期間 1月1日から1月20日
肺炎例
1月1日から1月28日
肺炎例
12月11日から1月29日
確定診断例
2月20日まで
確定診断例
2月1日から2月24日
届出例
83% 98.6% 43.9% 88.7% 87.9% 72%
82% 59.4% 67.8% 67.7% 62%
倦怠感 記載なし 69.6% 38.1% 38.1% 33%
下痢 2% 10.1% 3.8% 3.7% 17%
吐気/嘔吐 1% 10.1/3.6% 5% 5% 8%

出典:国立がん研究センター東病院ホームページ

無症状でも確認する方法

結論、2020年3月30日の段階では、病院に行って検査をしてもらわない限り、無症状でも確認する方法はありません。

しかし、先日アメリカ企業のアボット社、が新型コロナウイルスに感染していた場合、最短で5分で結果を確認できる検査キットを開発しておりました。

まだ本当に医療機器として承認されているかの情報が少ないので、いつアメリカで配布されるか分かりません。

日本でも楽天がPCR検査キットを販売して10日で販売を一時見合わせることになるほど売れまております。

ただ、体の異変や症状に気をつけていれば、「早期発見」にはつながります。

特にスポーツ選手は体を鍛えたりするため、一定期間免疫が下がります。

ウイルスはヒトの体の免疫が低下しているときに活発になり症状として出始めます。

そういった面からも、仕事などで少し疲れたなと感じた時は、同時に何か症状が出ていないか確認してみると、早期発見につながり、周りの大切な人へうつす可能性も下がるでしょう。

また、検査で陽性とわかっても、外出を自粛する以外に周りに移さない方法はありません。

外出自粛期間はとにかくできるだけ「おうち時間」を徹底して過ごしましょう。

さいごに

今回は新型コロナウイルス感染症の症状について書きました。

症状は人それぞれで、今後新たな症状も出てくる可能性があります。

大変ですが、自分の体に直結することです。

アンテナを高く張って、日々生活していきましょう。

国民一人ひとりが意識して、正しい行動をとることで、これからの感染拡大防止にもつながります。